大ブレイクしている氷結無糖のラインナップから、人気を受けてこちらの2種類が新登場。
氷結無糖グレープフルーツ 4% & 7%
商品説明
キリッと爽やかで甘くなく美味しいとの事で、凄まじい売れ行きを誇る氷結無糖シリーズ。
食事にも本当に合わせやすいという事で、晩酌民からも高い評価を得ておりますね。
そんな氷結無糖ですが、従来の3種類の度数から選べる氷結無糖レモンだけでなく、待望のグレープフルーツ味がリリースされました。
レモンとは異なり、こちらのグレープフルーツはアルコール度数が4%か7%の2種類となっているようです。
残念ながら9%はクビになったんでしょうね。無念。
まあ前回の無糖レモンが本当に美味しかったのでこちらにもだいぶ期待しておりますよ。
引き続き、今回も同時レビューという事で2本一気に飲んで行こうと思います。
まずは基本情報から。
基本情報
◆メーカー→麒麟
◆ベース→ウォッカ
◆アルコール度数→4% or 7%
◆プリン体&糖質→プリン体表記なし。糖類ゼロ
◆果汁→共にグレープフルーツ3.6%
やはり嬉しいのが糖類ゼロという部分ですね。
糖質は過剰摂取するとデブの素に変化しますので、特に食事に合わせるという点から見ても非常に良い点です。
また、レモンとは異なりこちらは度数に関わらず果汁は3.6%となっております。
そしてキャッチコピーはこちら
◆4%→スッキリかろやか
◆7%→スッキリおいしい
サントリー公式 氷結無糖グレープフルーツ
何がどう違うんだ。
まあアルコール度数は明確に違うのですが、かろやかとおいしいの差がどう表現されるのか気になるところですね。
続いてそのまま原材料も見ていきましょう。
原材料チェック
記載成分としては4%も7%も同じですね。
ベースは臭みの少ないウォッカベースを使用。
そしてこちらもレモン同様、入れ過ぎ注意なケミカルの素と呼ばれる人工甘味料が入っておりません。
いやはや良い事ですね。
ただそうなってくると気になるのが、これがグレープフルーツという柑橘類であるという事。
果汁、酸味料、香料のみで勝負をしに来ており、なおかつ甘くない事をウリにしているとなれば、酸味がちょっと目立って酸っぱいという懸念事項がどうしても生じます。
果たしてこれをクリアできているのか。
期待に胸を膨らませて注いで行って参りましょう。
グラスに注いでみる
まずは「7%」の方から。
炭酸はそこそこしっかりありますが、強炭酸って程の強さはありませんね。
炭酸好きな人は缶から直で、苦手な人はグラスに注ぐという方法でどちらにも対応できる範囲だと思います。
色は若干グレープフルーツ感のある、ほんのりと黄色味がかかった透明ですね。
無糖という事でジュースのような強い色味はありません。
で、香りですがこれがもう凄く良い。
良くある人工甘味料の嘘くさい甘ったるさも当然存在せず、懸念していた酸っぱさも感じさせない、明らかに美味しいグレープフルーツの香りがしっかりとします。
アルコール感に関してはまあ無糖だからという部分もあるかと思いますが、グレープフルーツの香りの後ろにいる感じがちゃんとします。
この辺は7%だからある程度のアタックを残しているんでしょうね。
それでは実飲レビューと行きましょう!
7%実飲レビュー!
はっきり言おう。
ガチで美味い。
香りの時点で美味しいだろうと確信してはいたのですが、ファーストアタックでこの良い香りがそのまま味として舌にやってきます。
これがもうとにかく甘過ぎず、酸っぱ過ぎずで完璧なグレープフルーツ。
そして後味で鼻から抜けるまで続き、幸せを感じられると言っても良い程香りの持続性も味も良いです。
アルコールは7%と言う事で確かにちゃんと感じますが、ウォッカベースという事もあって臭みが全然ありません。
そうしてグレープフルーツに満たされた後は、きちんと果汁もアルコールもキリッと締まり、まさに無糖と言う風味に着地します。
素晴らしい。
人工甘味料に洗脳されてしまった人には甘味が足りないとは思いますが、そこは無糖。
嘘くさい甘さでは無く、果汁の美味しさという物を今一度思い出させてくれる味でございます。
もちろんこれ単体で飲んでも非常に美味しく頂けますが、是非とも御食事とも組み合わせたいチューハイですね。
口をすっきりさせ、より料理が引き立ってくる味がします。
速攻で無くなっちゃいました。
これはね、あぁうめぇんだわ…としか言いようが無いくらい美味しさですよほんと。
氷結恐るべし。
4%実飲レビュー!
という事でそのままの勢いで4%も行っちゃいましょう。
果汁のスペックは7%と同じですが、こちらは若干黄色味が濃いですね。
色味がグレープフルーツジュースにちょっと近づいた感じがします。
待ちきれないのでグッと行きましょう。
ちょっと酸味が強くなりましたね。
7%よりもグレープフルーツ果汁の甘みが抑えられ、酸っぱさが強調されています。
アルコール度数が下がって酸味が上がった分、よりかろやかな口当たりになっている印象ですね。
そしてきちんと後味がきちんと無糖らしい着地をしているのがGOODなポイントです。
シリーズ通してこの感じは共通して美味しい。
これもね。
すっと完飲でございますとも。
総評とあとがき
今回は2本飲んで行きましたが、見た目は同じと言えども差をきっちり感じられる仕上がりになってます。
比較すると
◆4%→アルコール度数が低めで飲みやすい。グレープフルーツの酸味がやや強調されており、とてもかろやかな口当たり。
◆7%→アルコール度数はやや高めで満足な仕上がり。甘さと酸味のバランスが取れた、スッキリとしたグレープフルーツの味。
と言った具合の住み分けになっております。
後味はどちらも無糖らしい素直な味ですので、個人のキャパや好み、もしくはシーンで飲み分けると良いと思います。
個人的にはある程度の度数があって、なおかつ酸味は抑えたい派なので7%の方が好みでした。
基本的に私は安酒に対して割とボロクソ辛口な評価をするのですが、この氷結シリーズは無糖レモンも含め、本当に完成度が高くて美味い。
氷結 無糖レモン 4%、7%、9%ももちろんでしたが、ベストセラーとして支持されるにはきちんと理由がありますね。
ファーストアタックからエンドに移ろう一連の味の道筋が本当に心地良くて美味しい。
これで糖質ゼロと言うのも非常に素晴らしい点だと思います。
是非とも箱買いで家にストックしておきたいチューハイでした。
では!
参考価格
参考価格 | 350ml缶 1本 | コスパ |
コンビニ | 約170円(税込) | 悪い |
スーパー | まちまち | セール時は最安 |
Amazon | 約119〜125円(税込) | GOOD |
7%はネットがおすすめですが、4%は店舗の方が安そうですね。
他の氷結無糖シリーズ実飲レビュー
成分表
7% 成分 | 100mlあたり |
エネルギー | 43kcal |
たんぱく質 | 0g |
脂質 | 0g |
炭水化物 | 0.1〜1.3g |
ー糖類 | 0g |
食塩相当量 | 0.04〜0.08g |
4% 成分 | 100mlあたり |
エネルギー | 29kcal |
たんぱく質 | 0g |
脂質 | 0g |
炭水化物 | 0.1〜1.3g |
ー糖類 | 0g |
食塩相当量 | 0.05〜0.10g |