コカコーラ社が開発、そして製造が追い付かず話題となった人気のチューハイ、檸檬堂から今回はこちら
檸檬堂 うま塩レモン!
商品情報
安心と信頼の檸檬堂シリーズから清く正しい塩レモンを味わって、今宵も心と舌をリフレッシュしていこうと思います。
まずはデータとして基本情報を。
基本情報
◆メーカー→コカ・コーラ
◆ベース→スピリッツ
◆アルコール度数→7%
◆プリン体&糖質→プリン体記載なし。糖類4.5g(100ml)
◆果汁→レモン果汁7%
まずこの檸檬堂シリーズですが、5種類のフレーバーがリリースされております。
まあ全てレモンですので戦隊ヒーロー程の差はないのですが、それぞれ度数や果汁%が異なっていたりとコンセプトに差が付けられてます。
鬼レモンが果汁マシマシ&度数9%だったのに対し、こちらの塩レモンは
・果汁→7%
・アルコール度数→7%
となっております。
5%のチューハイを一般的と仮定した場合、比較すると度数は高めの仕上がり。
それと同時にこの檸檬堂シリーズ共通の特徴ですが、非常に多くの果汁が含まれております。
また、こちらは塩レモンという商品名にもある通り、他シリーズに無い「塩」が加えられております。
いつ頃からでしたっけね?ソルティーなんちゃらとか塩なんちゃらが流行り出して、何でもかんでも塩を入れて売られてた時があったのですが、今はもはや落ち着き、加えたら美味しい物のみに厳選されていきました。
そんな中ジャンルとして1つの地位を確立したのがチューハイ界の塩レモン。
期待をしつつもまずは原材料を見ていきましょう。
原材料チェック
ベースは飲みやすいスピリッツ。
当然ですがレモンと食塩も入ってますね。
また、こちらは糖質が100ml辺り4.9g。350ml缶で大体17gとそこそこ入っておりますので、ダイエット中の方はやや注意が必要です。
まあ糖質は美味しさの証明でございますので、何とも世の中というのはままならない物ですね。
ではチェックも済んだ事ですし、次は注いでいって参りましょう。
グラスに注いでみる
画像では落ち着いておりますが、炭酸の感じはチューハイに良くあるガス的な炭酸では無く、どちらかと言うとやや発泡酒寄りの泡立ちを感じます。
缶直飲みで行くと変わった刺激を得られるかもしれませんね。
色は他の良くあるレモンサワーとは異なり、やや白濁を含んだ黄色となっております。
香りに関しては檸檬堂特有のレモン果汁の甘さをブーストした良い香りがしますね。ただ食塩のおかげなのか、周りにフワッと広がる感じでは無くややシャープにまとまっている様に思えます。
アルコール臭に関してはレモンの良い香りの影にいる気配は感じますが、変に主張もせず綺麗に溶け込んでおりますので不快感はありません。
それではいよいよ実飲レビューと参りましょう。
実飲レビュー!
これですよこれ。
ファーストアタックであの檸檬堂特有の甘く果汁感MAXの美味しいレモンがグッと来ます。
このレモンは檸檬堂にしか出せないでしょうね。
そして、このレモンが甘ったるいと感じる前にまろやかな塩味がやって来て、全体をキリッと引き締める事によって後味が綺麗にまとまっております。
この塩味がアルコールの強さも一緒に引き締めているおかげか、7%の度数自体は感じますが、アルコールのエグ味や臭みを全く感じさせません。
本当にいい仕事をしており、塩のおかげで全体のバランスが取れている印象です。
方向性的にはしょっぱさを主張するよりも、一歩退いて整え役に回っている塩分感ですね。
総評とあとがき
という事で美味しく完飲でございます。
甘さがブーストしており、単体で確固として成立している檸檬堂シリーズですが、この塩レモンは甘さを出しつつもシャープにまとめておりますので、つまみとも合わせやすいですね。
檸檬堂の甘くて濃厚なレモン感は好きだけど、甘ったるさは抑えたい人にはぶっ刺さる完成度だと思います。
個人的には夏の縁側で風鈴の音を聞きながら、キンッキンに冷えたこの塩レモンを味わいたいなと思える逸品でした。
では!
参考価格
参考価格 | 350ml缶 1本 | コスパ |
コンビニ | 176円(税込) | 悪い |
スーパー | まちまち | Amazon≦コンビニ |
Amazon | 149円(税込) | GOOD |
他の檸檬堂シリーズ実飲レビュー
成分表
成分 | 100mlあたり |
エネルギー | 59kcal |
たんぱく質 | 0g |
脂質 | 0g |
炭水化物 | 4.5g |
ー糖類 | 0g |
食塩相当量 | 0.09g |